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「ブックデザインからみた 活版印刷の魅力」 ワークショップ&トークイベント ~タイトルと本文を活版で刷る~ at B&B レポート

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名久井直子×FUP「ブックデザインからみた活版印刷の魅力」at B&B

企画で関わらせていただいた3週にわたる活版ワークショップ&トークショーの全課程が修了しました。

前2回のワークショップではタイトルと本文を組み、刷るというものでした。
思いがけず生徒さんが優秀でおまけのしおりも組んでしまっていました。

 

 

 

 

 

 

最終日には活版工房を新しく立ち上げたFIRST UNIVERSAL PRESSの溪山さんと装幀家の名久井直子さんによるトークショーを開催しました。

一部は溪山さんによる活版印刷とは?という丁寧な説明があり、二部で名久井さんのお仕事について、名久井さんが思う活版の魅力についてなどお話いただきました。

印象に残った名久井さんの言葉が「私は活版至上主義でもなんでもありません。たくさんある印刷技術は使わないとなくなってしまいます。ただそれが嫌なだけです。それに活版でデザイン発注するのがすごく難しいことのように考えている人がいますが、そんなことはありません。時間、コストはかかるけれど引き出しのひとつとして上手く使って活版と関わっていきたいと思います。」(的な)

もっと身近に活版を感じて、どんどん実際に使用していってほしいな。
という自然な姿勢が伺えた楽しいひとときでした。

名久井さん、FUPさん、B&Bのスタッフさん、お越しくださったみなさん、どうもありがとうございました。

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過去のリリース↓

「活字が最も生きるのは書籍の本文として印刷されたときではないか」
と考えるあたらしい活版印刷屋、FIRST UNIVERSAL PRESS。

本が書き手、つくり手の手を渡って
最終的に人へ届けられる場<本屋>において、
活字の魅力そのものをみなさまにお伝えしたい。
このたび装丁家・名久井直子さんの協力のもと、
B&Bにて活版印刷のワークショップを開催いたします。

一部、二部では、参加者のお好きな文章を、活字を組んで実際に印刷。
最終回の三部では装幀家の名久井直子さんをお招きし、
「装幀家にとって活版はどのような魅力があるのか?」をテーマに
いままで活版で関わってきた仕事、そのエピソードなどをお話いただき、
ワークショップの総括を行います。

※全3回のワークショップへご参加いただく方へ、
受付後に個別でご連絡し、使いたい文章(自作及び引用の散文、
詩歌、俳句など400字以内)の内容をお伺いいたします。

【使用する活字について/他】
・タイトルは14ポイントで15字以内、色刷り(2色を予定)
・本文に使用する活字は9ポイント、縦組、墨刷り
・判型はA6寸(105×148㍉)
・版面9ポイント×31字×13行、行間8ポイント、小見出しを入れ可
・タイトルは別組する、14ポイントで15字以内、色刷り(2色を予定)
・用紙は名久井さんプロデュースの「ポルカ」4/6•90㌔、
色は3種類用意(刷り色と紙の色は名久井さんセレクト)

【一部、二部の持ちもの】
エプロン(汚れてもよい服装)
※インクを使ったワークショップになりますのでご注意下さい。

【開催日時】
一部(組む)
5月18日(土)14:00~16:30
二部(刷る)
5月26(日)14:00~16:30
三部(トーク)
6月1日(土)14:00~16:00

【参加費】
全3回:7,500yen
第三部トークイベントのみ:1,500yen+1 drink order

【申込方法】
B&BのHPからお願い致します。
▷ bookandbeer.com

FIRST UNIVERSAL PRESS
2012年設立。
他の印刷技法との融合や活字、活版の印刷関連業者
との一体化を目指しながら 活版印刷を、
本文を刷る印刷技法として存続させてゆきたいという想いをもつ。
2013年に5月、台東区寿に工房を立ち上げ予定.

http://www.facebook.com/pages/FUP-内外文字印刷/181838155193740

https://twitter.com/F_U_P_2012

名久井直子
装丁家。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
活版印刷による本のデザインも数点手がける。

B&B
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-12-4
下北沢にある本との偶然の出会いを演出する「これからの街の本屋」。

☟完成イメージ

企画 SUNNY BOY BOOKS

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